授乳中の脱毛はNG?授乳中でも通える脱毛サロンはどこ?

授乳

妊娠中は体調変化のリスクがあるため脱毛をお断りされるケースがありますが、授乳中はどうなのでしょうか。授乳中に通える脱毛サロンについてもご紹介します。

授乳中に脱毛が断られる理由は?

妊娠中はお酒を飲んではいけない、一部のクスリも飲んではいけない、食べ物も選ばなければならないといろんな禁止事項がありましたよね。無事に出産して制限はなくなったのかと思いきや、産後の授乳中もいろんな禁止事項が続きます。例えば、やっぱりお酒を飲んではいけませんし、効き目が強い薬も避けなければいけません。では脱毛も出来ないのでしょうか。どうして授乳中にはいろんな制限があるのか、その理由について知っておきましょう。

母乳による赤ちゃんへの影響

生後すぐの赤ちゃんにとって唯一の栄養となるのが母乳やミルクです。生後半年くらいになると離乳食が始まりますが、それでも初めのうちは母乳やミルクを併用することとなります。

母乳は母親の血液が体内で変化して分泌されるもの。お酒や薬を飲んだ場合は成分が血液に溶け出してしまうため母乳の成分の一部になってしまいます。その母乳を飲んだ赤ちゃんにも母乳を通じてお酒や薬の成分が届いてしまうため、授乳中のお酒や薬が制限されているのです。

すると脱毛サロンでの施術も少なからず体に変化があるため母乳に影響がでるのか心配になりますよね。そこで脱毛サロンではどんな施術が行われているのか知っておきましょう。

脱毛サロンでは主にSSC脱毛とIPL脱毛という方法が行われています。

SSC脱毛とは、抑毛効果のあるジェルをお肌に塗り、そこにフラッシュを照射する方法、IPL脱毛とは、体毛の中のメラニン色素に反応するフラッシュを照射し脱毛を促す方法のことをいいます。

ではこれらの脱毛方法は母乳に影響があるのでしょうか。

まず、SSC脱毛の場合、塗ったジェルはフラッシュ照射によってお肌に浸透しますが、血液中に成分が入り込むことはありません。また、IPL脱毛の場合も体毛に直接働きかけるので、こちらも血液成分に影響することはありません。

そのため、脱毛したとしても母乳に影響はないといえます。すると、授乳中に脱毛が断られる理由は他のところにありそうですね。

ホルモンバランスの乱れ

次に授乳中に脱毛が断られる理由として考えられるのが、出産後のホルモンバランスです。

授乳中といえば、大半の方にとって産後すぐから1年くらいの期間をいいますが、その間の女性の体はとても不安定です。

妊娠してから出産に向けて、女性の体はどんどんと変化を繰り返していきます。妊娠を継続するために女性ホルモンの一種エストロゲンの分泌量が増え、子宮が大きくなったりお腹周りの脂肪分が増えたり。もちろん胎児が大きくなるにつれて羊水の量も増え胎盤も分厚くなります。

出産では、胎児や羊水、胎盤は排出されますが、子宮の大きさや脂肪量は極端には変わりません。

そこで、産後から1か月くらいの産褥期(さんじょくき)を経て、徐々に体が妊娠前の状態へ戻っていきます。ホルモンバランスについても同じで、妊娠中盛んに分泌されていたエストロゲンの量も少しずつもとに戻り子宮が小さくなっていきます。

このように、産後から授乳中にかけてはホルモンバランスが安定しておらず体調にも変化が起こりやすくなるので制限事項が増えるのです。

授乳中は多毛症の傾向があるため効果が分かりにくい

また、授乳中に分泌量が増えるホルモンもあります。例えばプロラクチンというホルモンは脳下垂体から出され乳腺を発達させて母乳の分泌量を増やします。

プロラクチンには別の働きもあり、たとえば体毛を濃くしたり毛の量を増やす働きもあります。

これらは一般に多毛症と呼ばれる症状ですが、授乳が終わってプロラクチンの分泌量が落ち着くと少しずつ症状が治まっていきます。

そのため、せっかく脱毛をしたとしても、ホルモンの働きで毛がどんどんと生えてきて脱毛効果が感じられない場合があるのです。

脱毛サロンの利用者側からすると、脱毛効果が感じられないためクレームに繋がりますが、実際の原因は授乳中利用者の体質によることも多くトラブルになりがち。そこで、脱毛サロン側としては万が一のトラブル予防のため、あらかじめ授乳中の利用を断るのです。

授乳中でも脱毛できるケースがある?その条件とは?

では、授乳中は全く脱毛ができないのでしょうか。実は脱毛サロンによって対応が異なっており、授乳中でも脱毛できるサロンがありますよ。

ただし脱毛できるサロンでも条件はあります。どんな条件なのか詳しく見ていきましょう。

期間制限

産後2か月以上たっていることなど期間制限を設けることで体調が安定するのを待って施術します。

部位制限

胸やワキ以外はOKというような制限。施術によって万が一乳腺や母乳に影響がでるといけないので、胸やワキなどの部位を避けます。

生理の回数制限

生理が数回以上来ていれば、体調も安定していると考えられるので受けられます。

各脱毛サロンの対応は?

授乳中の脱毛はサロンによって、対応が異なります。そこで、授乳中でも受けられるサロン、条件付きのサロン、受けられないサロンを一覧にしました。

授乳中でも脱毛できるサロン

〇シースリー 産後、生理が1回以上来ればOK

〇ジェイエステティック 産後、生理が1回以上来ればOK

全身脱毛でおなじみのシースリーと、脱毛とエステを同時に行えるジェイエステティックはどちらも生理が1回以上来ていればOKとしています。生理が来るタイミングは人によっては断乳後になりますが、たいていは出産後1年くらいで生理が再開します。シースリーとジェイエステティックは部位を限ることなく脱毛できるので、胸周りを脱毛したい人にとっては助かりますね。

 部位によっては授乳中でも脱毛できるサロン

〇銀座カラー 胸と乳輪近く、ワキ以外はOK

〇エピレ 胸と乳輪近く以外はOK

銀座カラーとエピレは、脱毛によって万が一乳腺に影響が出たときのことを考慮して胸や乳輪の脱毛を制限しています。また、ワキの下にはリンパ節がとおっていて乳腺に繋がっていることから、銀座カラーでは念のためにワキの脱毛もお断りしています。

授乳中は脱毛できないサロン

〇脱毛ラボ

〇キレイモ

〇ミュゼプラチナム

〇エターナルラビリンス

脱毛ラボとキレイモ、ミュゼプラチナム、エターナルラビリンスは、授乳中は部位にかかわらず脱毛ができません。脱毛したからといって母乳に影響があるわけではありませんが、授乳中は体調が安定していないこともありお肌が過敏になっています。脱毛によるお肌への負担などを考えて授乳中は脱毛できないとしているのです。この4つのサロンで脱毛したい場合は、断乳してからということになりますね。

おわりに

授乳中の脱毛がお断りされる理由としては、産後のホルモンバランスの不安定さとプロラクチンという乳腺を刺激するホルモンの働きがあげられます。

ホルモンバランスが安定しないことで施術がお肌の刺激になったり、プロラクチンの働きで多毛症になり脱毛効果が得られにくくなるのです。

一方で、生理が来ていることや部位などの条件を設けることで授乳中でも脱毛できるサロンがあります。ただし、万が一施術によって体調に変化があった場合でも保証はありません。授乳中の脱毛はあくまで自己責任で通うようにしてくださいね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする