女性でも髭が気になる!永久脱毛は可能?

髭

なんとなくメイクのノリが悪い、お肌のくすみが気になるというとき、よくよくお肌を確認してみたら、細かい産毛がその原因になっていた…。

これは、本当によくある話で、顔の産毛脱毛を受けてみたら、これらの悩みがあっさり解消されたということもよくある話です。

また、特に毛深い方の場合では、鼻の下や口周りに髭のように太くて色素が濃いムダ毛があり、これが悩みの種となっていることもあるでしょう。

この場合でも脱毛を受けることによって悩みは解消されますが、問題は、どのような方法で顔の産毛脱毛を受けるのか?という部分です。

顔脱毛の方法・それぞれの特徴について

脱毛はサロン脱毛と医療脱毛に分類され、それぞれに異なった特徴を持っています。

それではまず、それぞれの特徴について簡単にご紹介しておくことにします。

【サロン脱毛(除毛処理)】

ワックス脱毛

ワックスを塗って乾かし、一気にムダ毛をベリッと剥がす方法です。この脱毛は、その場で濃い髭も脱毛でき、大変便利な脱毛方法であると捉えることができます。

その反面、皮膚が薄い顔にワックスを塗るとお肌への刺激が強く、お肌を傷めてしまう可能性が否めません。

この方法は顔脱毛にはおすすめできませんので、このような方法があるとだけ覚えておくと良いでしょう。

フラッシュ脱毛

キセノンランプを使用したIPL脱毛、またはクリプトンランプを使用したS.S.C.脱毛があります。

IPL脱毛は弱い光(フラッシュ)を毛根部分に照射して毛根組織を弱める方法、S.S.C.脱毛は特殊なジェルビーンズをお肌に塗り、光の力で成分を浸透させて毛根組織を弱めるという方法で脱毛します。

これらはともに、毛根組織を破壊することができませんので永久脱毛には分類されず、厳密には除毛・抑毛処理に分類されます。

まずはこの部分をしっかりと押さえておきましょう。

【医療脱毛(永久脱毛)】

ニードル脱毛

専用の絶縁針を毛穴から挿入し、電流を流して毛根組織破壊する方法です。以前では、医療脱毛といえばニードル脱毛が主流でしたが、脱毛完了までに時間がかかり過ぎる、費用が高額、施術中に強い痛みを伴う可能性が高いなどの理由から、現在ではこの脱毛を行う医療機関は減っています。

医療レーザー脱毛

アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザーのいずれか、またはアレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの機能を搭載しているレーザー脱毛機で脱毛する方法です。

レーザー脱毛は、毛根組織にレーザーを照射して組織ごと破壊する方法ですが、ダイオードレーザーの中には、毛根組織ではなくバルジ領域という部分にレーザーを照射する、蓄熱式と呼ばれる方式を採用した機種もあります。

ニードル脱毛の衰退とともに台頭してきているのがレーザー脱毛で、現在ではフラッシュ脱毛とともに高い人気を誇っています。

ニードル脱毛、レーザー脱毛ともに毛根組織を破壊する医療行為であるため、どちらも永久脱毛に分類されます。

ただし、永久脱毛とはいえ、その脱毛効果が永久に続くという保証はありませんので、脱毛効果が長期に渡って継続する可能性が高い脱毛方法として捉えておく必要があります。

サロン脱毛と医療脱毛、それぞれのメリット・デメリット

サロン脱毛は除毛・抑毛処理に留まり、永久脱毛として認められているのは医療脱毛、ここまではご理解いだたけたのではないかと思います。

つまり、永久脱毛で女性の髭脱毛を行うのであれば医療脱毛に絞られるということになり、こちらのほうがお得感が強いと感じるかもしれませんが、デメリットがまったくないというわけではありません。

それでは、顔脱毛に適していて、なおかつ現在2強の人気を誇るフラッシュ脱毛とレーザー脱毛のメリット・デメリットをまとめてみることにしましょう。

フラッシュ脱毛のメリット・デメリット

IPL、S.S.C.脱毛ともに、弱い光を照射しますので、お肌への刺激が弱く施術中に感じる痛みが少ないというメリットがあります。

特にS.S.C.脱毛はIPL脱毛よりもお肌への刺激が少なく、お子さんにも対応できるというメリットがあります。

一方で、パワーが弱い光で徐々に毛根組織にダメージを与える方法であるため、脱毛完了までに長期間を要する、さらに、毛根組織を破壊することができないため、将来的なムダ毛の再生率がレーザー脱毛よりも高いというデメリットがあります。

また、光はムダ毛の黒い色素に反応させて毛根組織にダメージを与える方法であるため、色素が薄い産毛に対しては反応が弱いというデメリットもあります。

ただし、髭のように太くて色素が濃い産毛の場合では光が反応する可能性が高い可能性がありますので、この部分についてはサロンでカウンセリングを受けて確認してみると良いでしょう。

レーザー脱毛のメリット・デメリット

なんといっても、永久脱毛に分類されているためムダ毛の再生率が極めて低いという点、これがレーザー脱毛の最も大きなメリットでしょう。

また、サロン脱毛の光が色素の薄い産毛への反応が弱いのに対し、ダイオードレーザーやYAGレーザーは色素の薄い産毛脱毛にも対応できるというメリットもあります。

ここまででは、フラッシュ脱毛よりもレーザー脱毛のほうが髭の脱毛に適していると考えることができますが、実は、レーザー脱毛にもデメリットがあります。

まず、レーザーは光よりもはるかに強いパワーを持ち、高温のレーザーを毛根部分に照射するという特徴があるため、施術中に強い痛みを感じる可能性が高いというデメリットがあります。

また、顔の表皮はおよそ0.2mm程度と表に薄く、この部位にレーザーを照射した場合では、やけどのリスクも生まれます。

さらに、レーザーの照射によって硬毛化が起こることも考えられます。

やけどや硬毛化が起こる確率は低く、これらが起こること自体がレアケースと考えられますが、それでも確率がある以上、デメリットとして捉えておく必要はあるでしょう。

女性の髭脱毛ってリスクはないの?

まず、フラッシュ脱毛とアレキサンドライトレーザーによる脱毛の場合では、日焼け肌には照射できません。

それは、光やアレキサンドライトレーザーが日焼け肌の黒い色素にも反応を示し、熱によってやけどを負う可能性が高まるからです。

また、ダイオードレーザーやYAGレーザーによる脱毛では、ある程度の日焼けには対応することがありますが、日焼けのレベルによってはレーザーがお肌の色に反応し、やけどを負うリスクが高まることがあります。

そして、もうひとつ心配なのがアレルギーの問題です。

大抵のサロンや医療機関では、実際に脱毛を行う前に光またはレーザーのテスト照射を行いますので、光やレーザーに対するアレルギーがあった場合では、この時点で施術を受けることができなくなります。

髭脱毛を受ける際には、フラッシュ脱毛、レーザー脱毛ともに、このようなリスクを伴う可能性がゼロではないということを頭に入れておく必要があるでしょう。

髭脱毛ならどの方法を選ぶべき?

フラッシュ脱毛、レーザー脱毛はともに優れた脱毛方法ですので、一概にどちらが髭の脱毛に向いているということはいえません。

どちらか迷ったのであれば、以下の基準を参考にしてフラッシュ脱毛なのかレーザー脱毛なのかを検討してみると良いでしょう。

・永久脱毛を希望…レーザー脱毛

・傷みに弱い…フラッシュ脱毛または蓄熱式のレーザー脱毛

・子供の濃い髭を脱毛したい…S.S.C.脱毛

・短期間で髭脱毛を完了させたい…ダイオードレーザーまたはYAGレーザーによる脱毛

・美肌効果も同時に得たい…アレキサンドライトレーザーによる脱毛、またはIPL脱毛

このようになります。

まとめ

永久脱毛は医療行為であるため、医療機関でしか受けることができません。

また、永久脱毛というと脱毛完了後には絶対にムダ毛が生えてこないというイメージがあるかもしれませんが、永久脱毛と呼ばれてはいても、ムダ毛の再生率はゼロ%ではなく、肌質によってはレーザーか強すぎて炎症が起こる可能性も考えられます。

一方で、フラッシュ脱毛は永久脱毛には分類されず、脱毛完了までには時間がかかりますが、お肌への刺激はレーザーよりも弱いというメリットがあります。

髭の脱毛を受けてみたいという方は、フラッシュ脱毛とレーザー脱毛の特徴や性質をきちんと理解した上で、どちらにするのか慎重に検討してみると良いでしょう。

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