全身脱毛は傷があるとNG?その理由と対処方法について

脱毛 傷

脱毛サロンで全身脱毛を受けたいと思っても、傷があると施術を受けられるかどうか不安になりますよね?

一般的に傷がある部分は施術できないといわれていますが、それはどのような理由によるものなのでしょうか?

また、傷がある場合には適切な対処で施術を受けることができるのでしょうか?

今回は、全身脱毛と傷の関係についてご紹介していきますので、実際に施術を受ける前の参考にしてみてください。

傷があると全身脱毛を受けられないって本当?

一般的には、傷があると脱毛の施術を受けられないといわれています。

しかし、すべての傷が脱毛不可に該当するということではありません。

それでは、脱毛可能な傷や、脱毛不可となる可能性がある傷についてご紹介しましょう。

【脱毛可能な傷】

・色素が薄い傷跡
傷が完治しても跡が残るというのはよくあることです。

そして、肌色に近い薄い茶色の傷跡であれば、問題なく光を照射できる場合があります。

微妙な色素の傷跡なら、自己判断でダメだと決めつける前に、脱毛サロンに相談してみましょう。

【脱毛不可となる可能性がある傷】

・できてから新しい傷
絆創膏を貼って血液がにじみ出るような新しい傷の場合では、衛生面を考慮して脱毛不可となることがあります。

脱毛サロンでは万全の衛生管理状態で施術を行いますので、万が一傷の血液が脱毛機に付着したとなると、衛生面におけるリスクが高まります。

つまり、この場合では施術不可となる可能性が高いということです。

脱毛サロンで施術を受ける前には自己処理が必要になり、このときに起こりやすいのが、カミソリやシェーバーでお肌に傷を作ってしまうトラブルです。

カミソリやシェーバーで自己処理を行う際には必ず新しい刃を使用し、シェービングする際にはお肌への負担を軽くする専用ジェルやクリームなどを使用しましょう。

また、力を入れて無理にムダ毛を剃ろうとすると、広範囲に渡って傷ができてしまうリスクが高まりますので、十分な注意が必要です。

・かさぶた
かさぶたができている部分には光を照射することができません。

それは、かさぶたができているお肌の状態に問題があり、また、かさぶたの色素に光が反応する可能性が高くなるからです。

脱毛サロンの光脱毛は、光が持つ黒い色素に反応する性質を利用した脱毛方法です。

ほとんどの脱毛サロンに導入されているのがIPL(インテンス・パルス・ライト)脱毛機で、この脱毛機は毛根組織内にあるムダ毛の黒い色素に反応を示し、その反応が強いほど高い脱毛効果を期待できるとされています。

つまり、かさぶたの色素が濃いほどその部分に光が反応しやすく、やけどを負うリスクが高まるということです。

施術前にかさぶたができてしまったら、ひとまずかさぶたが自然に剥がれ落ちるまで待ち、その後は美白化粧品などでケアを行っておきましょう。

・色素が濃い傷跡
できてから時間が経過して色素が濃くなった傷跡がある場合でも、光を照射することができず、これもまたかさぶたと同様の理由によるものです。

しかし、色素が濃い傷跡が残ったとしても、適切な治療で傷跡の色素を薄くすることは可能です。

美容皮膚科や美容外科などの医療機関に相談すると、ハイドロキノンやトレチノインといった軟膏を処方してもらえますので、まずは脱毛前にこれらの軟膏による美白を試してみましょう。

なお、これらの軟膏には即効性を求めることができず、数カ月間治療を行い続ける必要があります。

また、これらの軟膏を使用するに当たってはいくつかの注意が必要ですので、傷跡を治したい方は、まずは美容皮膚科や美容外科でカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

傷だけではない!こんなときにも注意が必要!

上記でもご紹介したとおり、光は黒色に反応を示す性質を持っているため、以下に該当する場合でも注意が必要です。

・日焼け
軽度の日焼けであれば、問題なく光脱毛を受けることができるでしょう。

しかし、濃い日焼け肌の場合では、毛根組織内のムダ毛だけでなく、肌色にも光が反応する可能性があるため、施術を受けることができません。

現在日焼けをしていて施術が可能かどうかわからないという方は、ひとまず脱毛サロンでカウンセリングを受けてみると良いでしょう。

日焼けの程度によっては施術可となることもあります。

また、IPLではなくSHR(スーパー・ヘア・リム―バル)という蓄熱式方式で施術を受けるというのもひとつの方法です。この方法では、毛根組織に光を照射するのではなく、「バルジ領域」という毛根組織よりもやや浅い部分に照射するため、軽い日焼け肌であれば施術が可能です。

SHR方式を導入しているサロンはまだまだ少ないのが現状ですが、このような方法もあるということは知識として頭に入れておくと良いでしょう。

・色素沈着
日焼け肌と同様、色素が濃い色素沈着部分には光を照射できないことがあります。しかし、よほど色素が濃い色素沈着でない限りほとんどのサロンでは施術可としています。

色素沈着がある方は、まずは諦めずにお近くの脱毛サロンに相談してみることをおすすめします。

・ニキビ、吹き出物
ニキビや吹き出物がある場合、化膿していない初期段階であればほぼ施術が可能です。

ですが、脱毛サロンによっては初期段階のニキビや吹き出物でも施術不可としている可能性がありますので、この点についてはカウンセリングで相談してみると良いでしょう。

また、化膿している場合では、それを放置しているとクレーター状の跡が残ることがありますので、なるべく早めに皮膚科で専門的な治療を受けておくことが大切です。

専門的な治療を受けておけばその後の再発率が低くなるというメリットがあります。

ニキビや吹き出物が再発しやすいけれど、毎回化膿するレベルではないという方は、上記でご紹介したSHR方式またはハイパースキン方式を導入している脱毛サロンに相談してみてもいいかもいれません。

ハイパースキン方式はお肌への刺激が非常に弱く、アレルギー肌や軽度のニキビや吹き出物にも対応できるといわれていますので、相談してみる価値はあるでしょう。

・ケロイド
脱毛サロンでは、基本的にケロイド体質の方への施術をNGとしていますが、それは光の照射によるケロイド悪化を避けるためです。

ただし、医療レーザー脱毛であれば照射が可能になる場合がありますので、ケロイドができている方やケロイド体質の方は、脱毛サロンではなく医療機関に相談し、脱毛の可否を確認してみることをおすすめします。

応急処置で施術を受けられることも!

色素が濃い傷跡がある場合、脱毛サロンによってはその部分だけを避けて照射してくれたり、肌色の絆創膏で傷跡を保護して施術してくれたりする場合があります。

これはほくろでも同様ですので、傷跡やほくろでお悩みなのであれば、まずは絆創膏で対応できるかどうか、脱毛サロンに相談してみましょう。

あまり大きな傷跡やほくろの場合では対応できない可能性もありますが、絆創膏で対象部分を保護してしまえば、大抵は施術OKとなるでしょう。

まとめ

傷跡のせいで全身脱毛を受けられないとなると、かなり悔しいですよね?

しかし、今回ご紹介してきたように、傷跡があるからといって絶対に施術を受けられないということはなく、適切な対策を行えば施術可となることもあります。

光の照射基準は脱毛サロンによって異なりますので、気になるサロンがあるのなら、はじめから諦めてしまうのではなく、まずはカウンセリングを受けてみてはいかがいでしょうか。

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